保育士は人間関係が必須!最悪な状況から抜け出す手段5選

目次

保育士の仕事は人間関係が必須

いろいろな人と関わることが多い保育士。

子どもたち、保護者、同僚、上司・・・毎日、人間関係を上手に行うのが仕事。

どの仕事でも人間関係はつきものですが、中でも多いと言われるのが保育士。

そして、保育士の離職の理由のトップになるのが、”職場の人間関係”。

離職理由の3人に1人が職場の人間関係で退職をしています。

  • 一緒に働く同僚とうまくいかない。考え方や価値観が合わない。
  • 先輩から無視やいじめに合う。
  • 上司から嫌われている。
  • 子どもたちを上手に保育ができない。
  • 保護者にモンスターペアレンツがいる。

人間関係と言っても、理由はさまざま。

人間関係で悩んでいたとしても、簡単に退職をすることもできない。

仕事に行きたくない。行くのが辛い・・・。

そんな悩みに、保育士20年以上のおちゃぷが悩みに答えます。

人間関係良くする4つの方法

1・本音を話せる人を見つけよう

本音を話せる人を一人だけでいい。見つけることは必須。それが、先輩でも、後輩でも、同僚でも。人間関係で悩んでいた時、本音を話してみたら、実はその相手も同じようなことを感じていた、っていうことあり!!

また「そうだったの?全然気が付かなかった」ということも。

自分の思いをわかってくれるって、とっても大切。できたら同じ職場にいるのが最高だけど(状況がわかるので)、そうでなくても、全然OK!

自分の気持ちを外に吐き出すってことで、随分ストレスの解消になります。

絶対に、一人で抱え込まないで!

2・コミュニケーションを取る

仕事で行き詰まったことは、相談をしよう。

子どものこと、保護者のこと、些細なことでも相談して、コミュニケーションを取ることが大切。

実は、仕事の相談をされると、頼られているんだな、と思い、喜ぶ人が多いのです。

親身になって話を聞いてくれたり、体験談を話をしてくれたり。

自分から話をすることで、グッとコミュニケーションを取れます。

今、私は、保育士の指導をする側の仕事をしています。若い子が、いろいろな質問をしてくれます。

正直、嬉しいですよ。

質問をしてくるってことは、仕事に対して前向きに取り組もうとしている証でもあります。

一生懸命に仕事をする子には、応援をしたくなるものです。

コミュニケーションを取ることは、必要です。

3・リフレッシュをする

何よりも、休日のリフレッシュはとても大切。

中間管理職の私は、休日も自宅で仕事・・・という日も多いのですが、やはり、”この日は〇〇をする!”、”△△へ行く!”って、ストレス解消。

行き詰まって、夜も眠れない、体調も悪い、これは心療内科案件か?なんて思った時期も、何度かありました。

数ヶ月続くことも・・・。

でも、これを脱出できたのは、仕事とは違う世界。

リフレッシュにでかける、趣味に没頭。いいことです!

仕事だけを考えていたら、気がおかしくなりますよ!

4・自分のスキルを上げる

どうしても、周りの人に、なんで自分のことをわかってくれないの?

と思ってしまいがち。

そして、周りの人は、スムーズに仕事ができているようにも見えてしまう。

本当は、誰もが悩み、考えながら保育士をしているはずだけど。

そこで、頼りになるのが、自分のスキル。

自分のスキルを上げることで、”ここだけは負けないよ”というところを作る。

保育士って、多岐にわたる仕事の内容。

人間関係、子どもの発達理解、環境構成、リトミック、運動、ピアノ、発達障害への理解と対応、製作、パソコン、お便りを書く文章能力・・・・・などなど。

上げたらキリがありません。

そんな多岐にわたる内容だからこそ、自分はここだけは任せて!というジャンルを作るのは、強みです。

よくいるのは、ピアノが上手な保育士。

ピアノが得意なだけで、仕事の業務量は苦手な人より、正直めちゃくちゃ少なくなります。

だって、練習をする量が違いますから。

お便りの文章能力がある人は、お便りを書くのが早い。

発達障害について、人より知識が深ければ、適した対応ができ、仕事も他の人よりスムーズに運びやすい。

何かスキルを持つだけで、仕事の量は軽減されます。

そして、周りからも”このことについては〇〇に聞くのがよい”ってなります。

一目置いてくれることは、自分にとっても、保育園にとっても有効です。

遠回りのようでもありますが、人間関係にも必ず良い効果があります。

常に学ぶ姿勢を持ち、スキルアップを目指しましょう。

保育士は人間関係が中心の仕事

上司、同僚、子ども、保護者・・・保育士の仕事は、どこを切っても人間関係がつきもの。この人間関係が辛くて職場から離れる人も多いのが保育士です。

女性だけの世界、狭い空間・・・人間関係がドロドロしやすい環境ですよね。

どうして、自分だけうまくいかないのかな、と思ってしまいますが、まずは相手が自分に何を求めているのか?を考えてみるとよいでしょう。

相手との価値観のずれがあったり、同じクラスの職員(複数担任)との意思疎通不足、阿吽の呼吸が取れない、はたまた、相手の性格の問題・・・

悩んでしまうと、自分の気持ちが先走ってしまい、気持ちばかりで追い込んでしまいます。

その前に、相手がどのような人か、何を考えているのか汲み取ることで、対応の仕方が見えてくることもあります。

相手に変わってもらうことは難しいけれど、自分が変わるのは、今からでもできる!!

5・転職をする

それでも無理な場合・・・

この現状から抜け出せそうもなければ、転職をすれば良いのです。

辛くて、毎日泣きながら仕事へ行ったり、病院へ行ったり、なんて無駄。

保育園は、たくさんあります。

保育士資格があれば、保育園以外にも働ける場所はたくさんあります。

・企業内保育

・院内託児所

・家庭的保育事業

・ベビーシッター

・放課後児童クラブ

・児童館

・児童養護施設

・乳児院

・障がい児施設

・母子生活支援施設

または、業種を変えるのもありです。

子どもの集まるような場所で働くことも可能です。

・写真館

・テーマパーク、アミューズメント

・子供服、おもちゃ売り場

今まで培ってきた経験を活かし、新たな職場で働くことも、保育士ならできます。

保育士の資格は多岐に渡るため、経験も豊富。

保育士は、子どもと遊ぶだけではありません。

手紙や連絡帳、お知らせ、書類などを書くため、文章力が養われます。

子どもと歌をうたう、発表会やリトミックなどを行うため、音楽にも触れます。

子どもの制作を考える、見本を作る、絵を描くなど、せいさく技術も育ちます。

子どもへ、行事の習わし、食育、しつけを教える。自然事象を一緒に感じたり、身近な草花や小動物を見て触れるための知識。

野菜を育てる、掃除をする、草をとる、木を切る・・・雑用も山ほど。

本当に、いろいろなことに触れているため、保育士を務めると、様々な経験ができます。

なので、自分の経験を活かした転職活動だって、あり!です。

ぜひ、新しい一歩を踏み出して、やりがいを持った仕事をしましょう!

ではでは!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

保育士20年以上、2人の子育て真っ只中の兼業主婦です。保育士と育児の経験をブログにしています。そして、息抜きの趣味と♡

いつか、フィンランドのサンタクロース村へ行くのが夢!

コメント

コメントする

目次